今日で、私のお父さんが34年間勤めた市役所を退職しました。
定年まであと2年あったのですが、早期退職というやつです。
ちなみに母も勤めていて、母は弟が航空大を卒業するまでは
がんばると言っています。正直すごいです・・・
実はというと私は昔から、公務員という仕事が嫌いでした。
あまりやりがいがある仕事には思えなかったからです。
誇りを持って仕事をしている人と、安定という名前だけでとりあえず公務員になった人の差があまりにも大きすぎて、何となく後者の方への偏見が強く、むしろサラリーマンで自分のやったことが給料や評価にかかわってくるほうが、魅力を感じました。
結局結婚したのは、公務員ですが_| ̄|○
でも、父も母も誇りを持って仕事をしている方の人でした。
というより、何事にもマジメに取り組む、根っからのマジメな二人なのです。
なので、不真面目な娘の私は、かなり苦労しました・・・。
厳しい父には毎日のように怒られました。
時には平手が飛んでくることもありました。
母も父の味方。
何でも否定される私は、父に嫌われてるのかもしれない。
私の味方は誰もいないのかもしれない。そう真剣に悩んだこともありました。
私の祖父(父のお父さん)は、とっても優しい人で、私は大のおじいちゃん子でした。
近所のみんなから慕われ、無償で人の嫌がることも引き受ける祖父が私はとっても自慢でした。
何でこんなに優しいおじいちゃんから、こんなに私を怒る父が生まれたの?と思ったこともあります。
でも今となって思えるのは、
極度の心配性の二人は、ただただ私が心配だっただけなのだろうと。。。
いつか私が
「何でお母さんは、お父さんみたいな人と結婚したの?私は絶対しないい!」
って言ったら、母は
「お父さんはとっても優しい人よ。ゆきの事も大好きよ」と言ってくれたのを思い出しました。
結婚と同時に、父は私に何も言わなくなりました。
そして私も、ようやく父と普通に会話をするようになりました。
離れて見ていると、父も祖父と同じようなことをしていることに気づきました。
祖父の後を継ぎ、お寺の役員?などを進んでやっていたり、
祖母のお友達が一人で寂しいだろうからと、家族のように心配したり・・・
公務員という仕事が好きじゃなかったけど、どんなに理不尽なことを
言われようとも、市民のために一生懸命働く公務員という仕事が
父に一番あっていた職業じゃないかと、今では思えます。
これからは、大好きな釣りに行ったり、畑を耕したり、ゴルフに行ったり、楽しい人生を過ごしてほしいと思います。
(でも、まだ働く母のために、家事も覚えてほしいです・・・ボソ)
今まで私達二人に何不自由ない生活をさせてくれ、34年間弱音も吐かず
一生懸命働いてくれたことを、とっても感謝しています。
34年間お疲れ様でした。そしてありがとう。